「エコ窓TypeB」 航空機の窓ガラスを再現 サン・ウインド
2014年11月10日 ガラス新聞 掲載記事より
サン・ウインド株式会社(京都府宇治市槙島町)は手軽に断熱・結露対策ができる「エコ窓TypeB(吸着タイプ)」を発売している。10月15日、16日に京都市のパルスプラザで開かれた中信ビジネスフェアで出展、来場者の注目を集めた。
エコ窓TypeBはポリカーボネート製の板に特殊な吸着シートを縁に取り付けたもの。ガラス窓に貼り付けることで、簡単に二重窓になる。
航空機の窓がガラスとポリカーボネートの二重構造になっているが、それを簡単に再現できる。空気が入り込まない吸着性のフレームがガラス窓にしっかり張り付くので、空気断熱ができる。これにより、 冬季の冷え込みの際の結露防止や夏季の日差し対策になる。使用しているポリカーボネート素材が紫外線を99%カットする。熱感流率は単板ガラスと比べ1.5倍。
同商品は横900ミリ×縦900ミリ、横1,800ミリ×タテ800ミリ、横3,600ミリ×タテ2,700ミリの3タイプ。大きな窓に対して均等割のエコ窓が格子状に取り付けできる。
専用アタッチメントで窓にぴったり取り付けできる「エコ窓TypeA(アタッチメントタイプ)」もある。窓のサッシの溝を利用して樹脂パネルをはめこみ固定する。横800ミリ×縦800ミリ、横1,350ミリ×タテ800ミリ、横1,600ミリ×タテ800ミリがある。
京都エコスタイル製品認定、知恵ビジネスプラン認定、実用新案登録、商標登録、特許証を取得している。
同社のホームページで詳細を掲載(URL=http://www.sun-wind.jp/)問い合わせは同社(フリーコール0800-080-1400 FAX0774-51-5195)へ。